INTERVEW 01

電気工事士 A.M

トラブルも人間力アップの機会に
充実の福利厚生で仕事に集中

PROFILE

2012年4月、新卒として入社。現在は電気工事士としてさまざまな現場で電気工事の施工管理に携わっている。また後輩の指導にもあたり、後進の育成にも尽力する。

電気の通り道をつくるという
電気工事の仕事

電気工事の仕事をわかりやすく言えば、家の中の電気のスイッチが反応するように、機械の配線作業を行い電気を通す仕事です。電気の道をつくっていくようなイメージでしょうか。現場に応じて内装工事前に電気工事を行うパターンもあれば、建物の建設中に同時進行で壁の中に配線を通すパターンなどケースバイケースで進んでいきます。いまは汚水を綺麗にする水処理施設の改造工事で、古くなった機械を新しいものに取り替えるための配線関係の工事を担当しています。機械が完全に止まってしまうと水の処理ができなくなってしまうため、従来の機械は動かしながら新たな設備をつくっていく必要があります。改造工事は通常の工事と比べて工程が複雑になるため、少し大変な部類に入るかもしれません。

「また一緒に仕事をしたい」
の声がモチベーションに

自分で工事の計画を立て、段取りをし、打ち合わせ、そして実際の施工と、やることはたくさんありますが、工事が終わり電気が無事に通った時にはやりがいを感じますね。お客様や協力会社の方たちから「また一緒に仕事がしたい」「担当してもらって良かった」と声をかけてもらえる時が、やって良かったと実感できる瞬間です。全体の工事は元請け会社の方が担当しますが、電気工事は私たちがメイン。そのため、計画から主体的に取り組んでいく必要があります。そこで気をつけているのは、人との関わり方。基本的には施工管理が私たちの仕事なので、実際に工事をするのは協力会社の皆さんです。皆さんが仕事をしやすい雰囲気をつくれるように、いつも心がけています。

現場は計画通りにいかない生き物
レベルアップできるチャンスに

現場は生き物ですから、計画通り進まないことも多々あります。例えば電気工事と機械設備工事でお互いに工程を把握しておかなければ、作業の邪魔になってしまったり、作業ができなかったりとトラブルになってしまいます。だからこそ日々の打ち合わせや工程調整、作業前の調査・段取りが一番大切です。しっかり打ち合わせをしていても、うまくいかない時はありますからね。そんな時はこれを乗り越えれば人間力が上がる、レベルアップできるとポジティブに考えるようにしています。工事現場には怖い人が多いという先入観を持っている人もたまにいらっしゃいますが、普通にコミュニケーションをとれば気さくにお話しできるもの。もちろん仕事に慣れるまでは先輩と一緒に現場に出るので安心してください!

ベースアップや充実の手当てなど
安心して働ける職場環境

社員同士の仲が良く、プライベートでも交流があるのが秀電社の特徴。ゴルフ好きが集まったサークルがありますし、私はバイクが好きなので後輩とツーリングに出かけることもありますよ。それに協力会社の方たちとも食事に行ったり、打ち上げをしたり仲良くしています。残業代はきちんと出ますし、家族手当などが手厚く充実した福利厚生があり、仕事の時間はしっかりと仕事に打ち込める環境が整っています。この業界だと土曜日も仕事の場合が多いのですが、第2、第4土曜日、祝日は休日と徐々に週休二日制に移行しています。もちろん工期の関係で忙しい時はありますが、毎年の昇給に加えて物価上昇に応じたベースアップなど従業員の生活を常に考えてくれる秀電社。安心して働くことができるので、元気でやる気がある人は大歓迎です。